車の発展に伴い、マストランスポーテーションについての議論が繰り広げられました。そして1878年には蒸気によるモノレールシステムがカリフォルニア州で実現されました。1892年には電気駆動のモノレールがニューヨーク州ロングアイランドで運行しました。


ディズニーランド

1958年、ディズニー社とドイツのアルウエグ社はディズニーランドで毎日運行するモノレールのプロトタイプの試作にとりかかりました。そして1959年、2つの車輌と8/10マイルのレールでディズニーランド・モノレール・システムは営業を開始しました。レールはコンクリート製でゴムタイヤで車輌を動かしました。駆動タイヤはレールの上にあり、ガイドタイヤがレールを両側から押さえ走行を安定させました。車輌は4つの100馬力、600ボルトモーターを搭載していて、レールサイドにある電線から電気を取っていました。

1969年、WEDデザインが新車輌を設計し、古い車輌と取り替えられました。マーク3とよばれた新車輌は、乗車人数も増え、それに伴い、馬力も大きくなりました。

左の写真は、ディズニーランド内トゥモローランドにあったモノレール駅。左に潜水艦、右にピープルムーバーが見えます(両方とも現在は廃止されています)。


ウォルト・ディズニー・ワールド・リゾート

マス・トランスポーテーションであるモノレールはウォルト・ディズニー・ワールドの設計コンセプト段階から採用された輸送手段です。レールは、フロリダ・モノレール・ビームウェイと同じ、ポリスチレンの軸を採用したコンクリート製でWED社が開発したマーク4という車輌が走るという構想でした。モノレールはセブン・シー・ラグーンを1周するサークルで、マジック・キングダムー駐車場ーリゾートホテルを結んでいます。当初の計画では、2番目の路線としてディズニー・ビレッジ・リゾートのあるレイク・ブエナビスタまでのラインがありましたが、現在に至るまで実現していません。

際に実現したのは、セブン・シー・ラグーンを1周する路線(マジック・キングダム入口ーポリネシアン・リゾートーチケット・トランスポーテーションセンター)と1982年に新設されたエプコットセンターまでの4マイルのラインの計2路線です。そこにはマーク4がインストールされました。

1989年には、マーク4が全て取り外され、新しい12本のマーク6がインストールされました。

ウォルト・ディズニー・ワールド・モノレール・システムは1年間に50,000,000人以上の乗客を輸送しています。1986年にはAmerican Society of Mechanical Engineersからナショナル・ヒストリック・ランドマークの指定を受けました。


東京ディズニーランド

東京ディズニーランド(TDL)を経営するオリエンタルランドは、TDLや計画中のテーマパーク「東京ディズニーシー」などの交通の利便性を確保するため、TDL外縁を一周する環状モノレールを計画。モノレールの運営主体として「舞浜リゾートライン」を設立し、1997年6月に免許を取得しました。
 6両編成(500人)のモノレール車両を運行し、所要時間は一周13分。利用客数は休日で5〜6万人を見込んでいます。(2000.4.1)

以下は概要

事業者名 舞浜リゾートライン
線名    未定
区間    舞浜駅前〜舞浜駅前 ※環状線
キロ程    5.0km
開設予定駅 舞浜駅前・東京ディズニーランド・共用駐車場・東京ディズニーシー・舞浜駅前
鉄軌道規格
軌間:
電化方式:
線路配線:  単線 ※跨座式モノレール
免特許種別 第1種鉄道事業免許(跨座式鉄道)
免特許年月日 1997年6月27日  
開業予定時期 2001年6月

実際の営業は秋になり、9月にオープンしたディズニーシーと同様、素晴らしい集客力を誇っています。



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